大阪京都 縁切り詣での旅・1
大阪・真田幸村と縁切りの神社
2016年6月19日(日)
大阪にある鎌八幡という神社の話を聞いてから1週間後。
友人と縁切りをテーマに旅に出ることにした。
出発
節約のために新幹線はこだま。
東京を8:56出て新大阪には13:00に到着。そこから大阪駅に移動。
お昼は車内でお弁当で済ませていたので荷物を置いて観光…と行きたいのだが、大阪駅でコインロッカーが見つからない。
東京駅や京都駅のように、大きなコインロッカールームがあるかと思いきやないようで。
ホームをさまよってようやく見つけた場所に荷物を押し込んだ。
お昼は東京駅で購入したイベリコ豚重
駅前の案内板をみると、この辺りは大阪城の石垣や真田ゆかりの場所があるらしい。
そういや、これから行く鎌八幡も真田幸村に縁のある場所らしいし。
という訳で、三光神社へ立ち寄ることに。
三光神社
するとあったのが真田幸村公の像。
すぐ隣は何かと思ったら大阪城に通じる抜け穴!
大阪城の出城に続いていると言われているらしい。
神社の本殿は階段をのぼった先にあり、真田の家紋である六文銭がデザインされた絵馬などがあった。
鎌八幡(円珠庵)
話に聞いていた通り、住宅街の中にひっそりとあった鎌八幡。
折しも雨が降り始めあたりはどんよりと暗く、また入口も暗く小さい。
本当にここでいいのかとおそるおそる入ってみると、ご神木とそこに刺さるたくさんの鎌が見えてくる。
…なかなかの雰囲気である。
ふたり組のおばあちゃんがやってきてお参りしていたので、地元の方には馴染のある場所なのだろう。
静かに縁切り祈願をして退出。
因みにここは撮影禁止。撮影したいと思う雰囲気でもないが。
高津宮
坂をそのまま下って高津宮へ。
高台というか、小山のような場所にあり、境内へ入る階段のひとつが縁切り坂。
神社自体はおめでたいことにご利益がありそうな、開放感のある場所だった。
裏から入ってきたようなので参道へ抜けると小さなカフェを発見。
パカラ堂という、手作りのケーキやキッシュがあり、本がたくさんあった。
居心地がよさそうなここで一服することに。
私が注文したのはあんずのタルトとコーヒー。
どちらもおいしかった。