とりあえずいってみる?

スローペースな旅やらおでかけやらの備忘録。

清水公園へネモフィラを見に行く

清水公園 花ファンタジア

2018年4月9日(月)
 

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青の他に白いネモフィラもあった
 
ある日ヒスイカズラという、南国の花の存在を知った。
どこで見られるのかと探すと、すでに終わっていたり遠方でなかなか行きづらそうな場所だったりする。しかし検索するうちに清水公園の温室にあるらしいと知り、ネモフィラも満開だというし平日さくっと行ってみることにした。
 

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 朱色の門のなかには立派な阿吽像が
 
東武野田線清水公園駅はずいぶんと綺麗になっていた。因みにアーバンパークラインという愛称がついたらしいが、いまいちまだ馴染めない。
 
今回の目的地である花ファンタジアは園内のいちばん奥らしい。清水公園といえば定番の遠足地であり子供の頃は何度か来たことがあるが、何年も遠ざかっていた。花をテーマにしたエリアを知ったのも最近である。
また、車で来ることが多かったので道すがらこんな立派なお寺があるとは知らなった。鮮やかな朱色の門に引き寄せられていく。石碑には「真言宗豊山派 金乗院(こんじょういん)」とあった。
清水公園はそもそもこの金乗院の寺領から始まったそうで、公園との境目も作っていないそうだ。どうりで朱門を抜けた場所でピクニックをしている人がいるわけだ。
 
本堂では「お釈迦様に甘茶をかけてください」と声をかけていただいた。そういえばお茶をかける時に拝んだりはしなかったが良かったのだろうか。
かけるのとは別にいただいた甘茶は、野趣あふれる香りがしつつも甘かった。
 

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ソメイヨシノも終わり、ツツジまでもう少しある清水公園の平日はとても空いている。
花ファンタジアの会場もネモフィラは満開だがどこかうら寂しい。面積もさほど大きいわけでもないし。しかしネモフィラ畑をひとり占めできるので得した気分になった。
 
入場してすぐレストランに入り上から眺めていたのだが、出る頃にはすっかり曇ってしまっていた。先に見学をするべきだったか…。
因みにネモフィラ畑は秋にはコキア畑になるそうだ。ネモフィラの後はコキアを植えるというのが定番なのか、ひたち海浜公園を真似したからなのかは謎。
 
園内を散策すると、今年は全体的に花が早く種類によってはツツジや藤が満開だった。牡丹園とバラのあるイングリッシュガーデンはこれからだが、これらが満開になったらさぞや綺麗だろうな、と想像する。ここは季節によって入園料が変わるが、やはり来月からがハイシーズンになっていた。
あ、牡丹は一株だけ満開だった。先ほどの金乗院も花盛りのものがあったし、やはり今年はあっという間に花の季節が過ぎてしまうな。
 
温室はこじんまりとしたものだったが、ブーゲンビリアなどが咲いていて綺麗だった。ただ、お目当てのひとつであるヒスイカズラは、虫にやられてしまったのでないそうだ。残念。
まぁでもネモフィラは見られたし、のんびりできたのでいい一日だった。
 
清水公園はフィールドアスレチックや巨大迷路・ポニー牧場などもあるので、小さい子でも楽しめる場所がたくさんある。
水上アスレチックを眺めながら駅へ戻ったのだった。
 

野田市のマンホール

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 野田市のマンホールは市の木「ケヤキ」市の鳥「ヒバリ」市の花「ツツジ」とのこと。