とりあえずいってみる?

スローペースな旅やらおでかけやらの備忘録。

藤の牛島に牛島の藤を見に行く

牛島の藤

2017年5月5日(金)
 

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ゴールデンウィークも残りわずか。
ふと思い立って以前から気になっていた「牛島の藤」を見に行く。
駅名は「藤の牛島」。東武野田線である。
駅にあった案内図によると徒歩10分くらい。
看板も多いしこの時期は人も道なりにいるので迷わずにすんだ。
 
9時くらいに到着したのだが、それなりの人出。
2時間弱滞在したが、時間と共に人はどんどん増えていった。
 
園内は樹齢1,200年とも伝わる大きな藤棚を中心に藤棚や花が。
ちょっと盛りは過ぎていたが、花房も大きく見応えがあった。
あと蜂がぶんぶん飛んでいる。
ほとんどクマバチだった。もこもこしていて可愛い。
 
園内は売店・軽食・トイレなどあり。
ベンチなど休憩できるところも随所にあるし、藤棚が日陰になるの思ったよりは過ごしやすい。
この日の入場料は1,000円。
規模は大きくない園なのでちょっと高く感じるが、維持費と思えばいいかな。
素晴らしい藤なので、また見に行きたい。
 
駅へ戻る道すがらおばあさんに「駅前かと思ったら結構あるくのね。高いし行く価値ある?」と聞かれた。
一見の価値はあるかと思うが、炎天下カートを引いたおばあさんが歩いて行くにはどうなんだろう…。
タクシーなどを利用してもいいかもしれない。
 
足利フラワーパークにも行ったことがあるが、そちらは種類も多くすごい。
それに比べると拍子抜けするかもだが、これはこれで素敵な花だった。
 
東武野田線春日部駅ホームには立ち食いラーメン屋がある。
匂いに誘われてお昼をネギラーメンにしたことを追記しておきます。
 

大阪京都 縁切り詣での旅・扉

2016年6月、大阪と京都に行ってきました。
悪縁を絶ち、良縁を呼び込むというのがテーマでしたが、のんびりとした旅になりました。
 
 
 
写真メインこちらから。

旅行会社:JR東海ツアーズ
旅行代金:¥22,000
     往復こだまプラン、復路のみグリーン車

大阪京都 縁切り詣での旅・3

京都・紫陽花と安井金毘羅宮 安井金毘羅宮清水寺

2016年6月20日(月)
藤森神社-安井金毘羅宮-清水寺
 
2日目後半。
降りると南座が目の前にあった。
祇園界隈をぶらぶらと歩いて安井金毘羅宮をめざす。
漬物屋さんのたまねぎのやつが美味しそう。
とても暑いので、お漬物の塩分が身体にしみる。
今は荷物になるので帰りに買おうかと思う。

安井金毘羅宮

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どうやら正面からではなく、脇から入ってきたようで安井金毘羅宮の本殿に着いた。
まずはお参り。
ちらりと見えた絵馬にはえげつないお願いのものもあったが普通のものも多い。
縁切りといういうより悪いものを絶って良いものを呼び込もう、という雰囲気。
そう感じるのは昨日鎌八幡(円珠庵)へお参りしたからかもしれない。
あちらの飲み込まれそうな雰囲気に比べたらずっと爽やかに感じる。
 

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そして安井金毘羅宮といったらこちらの「縁切り縁結び碑」。
形代に願い事を書き、穴をくぐって戻ってくる。
普通の観光客風・何かを秘めたひとり旅みたいな人・楽しそうな修学旅行生と次々とくぐっていく。
くぐらなくてもいいとのことで、私は形代だけ貼ってきた。
病気や仕事、人生においてもいいご縁に恵まれるようお願いする。
 

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お参りが済んだら奥の会館で季節のお菓子をお抹茶をいただく。
看板をみてからずっと気になっていたのだ。
今は「水無月」という、この時期ならではのお菓子である。
存在は知っていたが食べたことはなかった。
 
このお菓子は本来は6月の末日に食べるものだそう。
神様の世界では半年が終わる6月30日に穢れを祓い、7月からまた新しく始めるという。
これは邪気を祓うお菓子だそうで、茅の輪くぐりは6月末にもやるそうだ。
ういろうと小豆の、素朴でおいしいお菓子だった。
 

清水寺

京都はお寺が多く、どこに行ったらいいのか絞れなかったので清水寺に行くことにする。
それにしても関西は外国からの観光客が多いと聞いていたが本当に多い。
6月の平日、修学旅行生以外で日本人観光客は少ないのではないだろうか。
そして浴衣を着つけてくれるお店もたくさんあり、着ている人も多い。
着付けが上手なのか、浴衣でも普段通りに歩く外国人の方々が多い中、着崩れている人は少なかった。
中には夏用の着物を爽やかに着こなしている人も。
驚いたのは今の日本のさらには盆地京都、浴衣で一日歩き回るのも大変だろうに振袖の人がいたこと。
観光客なのか、結婚式のついでに清水寺に寄ったのか…。
何にせよ、熱中症には注意して楽しく観光できればいいと思う。
 

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音羽の瀧は行列ができていた。
柄杓は殺菌ボックスにあるのだが、中国人らしいおじさんが口をつけて飲んでいた。
すると向かいで写真を撮っていたお嬢さんに怒られ、一生懸命洗っている。
昔は日本のおっさんも柄杓に口つける人いたよな、と思いつつ微笑ましくなる。
きっとこの娘さんは色々調べて楽しい旅行になるよう親御さんを連れてきたのだろう。
 
帰り道、写真を撮ろうとしていたお嬢さんの浴衣の裾がはだけていた。
観光客の歩き方や裾さばきが気になってはいたが、これは我慢ができなかった。
つたない英語で乱入し、裾を直して立ち去る。
お嬢さんたちも嬉しそうにしてくれたので一安心。
もっとちゃんと英語ができたらポージングも伝授したかったのだが。
せっかく綺麗な浴衣を着ているので、綺麗な写真を撮ってもらいたかったのだ。
 
暑さに耐えかねて漬物屋さんで買ったきゅうりがとても美味しかった。
最初にみたお店でお土産も購入したので満足。
 

都野菜 賀茂

ランチはいくつか候補を挙げていたのだが、河原町にある都野菜 賀茂へ行くことに。
先ほど水無月を食べたとはいえ時間は15時くらい。
お腹ペコペコである。
京野菜バイキングがリーズナブルなお値段で食べられる。
しかしランチタイムも終わりかけで行ったせいか、お野菜が元気ないような…。
カレーや数種類のパンもあったので、そちらは美味しいと思われる。
 
 

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京都駅でお土産を買い込み(ほとんど自分用)16:59のこだまに乗る。
帰りは+2,000円でグリーン車にしたのでゆったり。
20:47東京着にて旅は終わったのであった。
 
その他の写真はこちらからどうぞ。

大阪京都 縁切り詣での旅・2

京都・紫陽花と安井金毘羅宮 紫陽花編

2016年6月20日(月)
藤森神社-安井金毘羅宮-清水寺
 
2日目は京都の安井金毘羅宮へ。
しかしせっかく紫陽花の季節なのでどこかへ立ち寄りたい。
名所はいろいろあるけれど、なるべく近い場所でと藤森神社を選んだ。
 
大阪から京都へ移動しロッカーに荷物を預ける。
JR藤森駅を目指したのだが、ちょうどあと5分で接続のいい電車が出る。
京都駅を走り電車に飛び乗ったが、各駅停車への乗り換えを間違えて通過してしまった…。
結局折り返しの電車に乗り、走って損をした結果となったのであった。
 

藤森神社

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藤森神社には観光バスが何台かあった。
コースなどでも含まれる、紫陽花スポットのようだ。
境内には馬の像があり、人参がお供えされていた。
こちらは勝運などのご利益があるそう。
 

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紫陽花苑は二か所あり、共通のチケットで入場できる。
どちらも紫陽花の中縫うように細い路が通っている。
ちょっと迷路みたいで面白い。
高さがわりとあるので、埋もれるような感覚になるのが楽しかった。
 

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紫陽花の種類もたくさんあり見応えがあった。
足場が悪いのが難点だが、整えられすぎていないのが良かった。
 
来るときはJRだったが、今度は京阪電車で中心部へ向かう。
 
 

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JR藤森駅→藤森神社→京阪電車墨染駅と坂を下ることになる。
昨日の鎌八幡から高津宮も坂を下るルートだった。
計画をたてた時は坂を考慮していなかったが、この順番でよかったと胸をなでおろすのであった。
 
2日目後半へ続く。
 
 
その他の写真はこちらからどうぞ。 

大阪京都 縁切り詣での旅・1

大阪・真田幸村と縁切りの神社

2016年6月19日(日)
三光神社-鎌八幡(円珠庵)-高津宮-大阪城
 
大阪にある鎌八幡という神社の話を聞いてから1週間後。
友人と縁切りをテーマに旅に出ることにした。

出発

節約のために新幹線はこだま。
東京を8:56出て新大阪には13:00に到着。そこから大阪駅に移動。
お昼は車内でお弁当で済ませていたので荷物を置いて観光…と行きたいのだが、大阪駅でコインロッカーが見つからない。
東京駅や京都駅のように、大きなコインロッカールームがあるかと思いきやないようで。
ホームをさまよってようやく見つけた場所に荷物を押し込んだ。
 

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お昼は東京駅で購入したイベリコ豚重
 
まずは鎌八幡へ向かうべく大阪駅からJR環状線で玉造駅へ。
駅前の案内板をみると、この辺りは大阪城の石垣や真田ゆかりの場所があるらしい。
そういや、これから行く鎌八幡も真田幸村に縁のある場所らしいし。
大河ドラマ真田丸」を見ている身としては行ってみたい。
という訳で、三光神社へ立ち寄ることに。
 

三光神社

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するとあったのが真田幸村公の像。
すぐ隣は何かと思ったら大阪城に通じる抜け穴!
大阪城の出城に続いていると言われているらしい。
神社の本殿は階段をのぼった先にあり、真田の家紋である六文銭がデザインされた絵馬などがあった。
 

鎌八幡(円珠庵)

話に聞いていた通り、住宅街の中にひっそりとあった鎌八幡
折しも雨が降り始めあたりはどんよりと暗く、また入口も暗く小さい。
本当にここでいいのかとおそるおそる入ってみると、ご神木とそこに刺さるたくさんの鎌が見えてくる。
…なかなかの雰囲気である。
しかし、由来は真田幸村大阪冬の陣の際に祈願したのが始まりだというし、決して呪うような場所ではない。
ふたり組のおばあちゃんがやってきてお参りしていたので、地元の方には馴染のある場所なのだろう。
静かに縁切り祈願をして退出。
因みにここは撮影禁止。撮影したいと思う雰囲気でもないが。
 

高津宮

坂をそのまま下って高津宮へ。
高台というか、小山のような場所にあり、境内へ入る階段のひとつが縁切り坂。
神社自体はおめでたいことにご利益がありそうな、開放感のある場所だった。
裏から入ってきたようなので参道へ抜けると小さなカフェを発見。
パカラ堂という、手作りのケーキやキッシュがあり、本がたくさんあった。
居心地がよさそうなここで一服することに。
私が注文したのはあんずのタルトとコーヒー。
どちらもおいしかった。
 

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あんずのタルトとコーヒー
 

せっかくなので大阪城

今日の予定はこの2か所だったのだが、まだ夕飯にするには早い時間。
大阪城の中を見学するには時間がないだろうけど、見に行ってみることに。
駅から城のある場所までは結構距離があり、上りが続くので結構疲れる。
改めて大阪城は大きいのだなぁと実感する。
そして話には聞いていたが、海外からの観光客が多かった!
楽しそうに写真を撮る人や天守を眺めながらのんびりと過ごし、大阪駅へ戻ることに。
 
本日の宿は阪急電車で向かったホテルプラザオーサカ
繁華街が近くにあるのでなにかと便利だった。
居酒屋で夕食にして、1日目は終了。
 
2日目前半へ続く。
 
その他の写真はこちらからどうぞ。
 

ごあいさつ

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2006年、イタリアのポンペイにて

以前「とりあえずいってみる。」という旅行記HPをやっていました。
旅行にあまり行かなくなってしまったので閉じたのですが、
やはり何か記録を残しておきたいなと思い、ブログに書くことにしました。
まったりのんびり進行、写真少なめの文字多めです。
お時間のある時などにお立ち寄りください。
 
旅行の写真と簡単な旅行記はこちら。
 
日常のいろいろはこちら。
 
ツイッターとインスタグラムもやっています。
Instagram(ブライスという人形用)
 
映画のレビューはこちらから。
 
読書の記録はこちらから。
 
旅のお供に小さいぬいぐるみを連れていきます。
アイコンにもしている、ここ近年のお供は「あみぐるみのantoco*」さんの作品。
全身タイツさま(ミニサイズ)です。頭だけ脱ぐことができます。
ユーモラスで可愛いです。
 
よろしくお願いいたします!