とりあえずいってみる?

スローペースな旅やらおでかけやらの備忘録。

はてなブログをカスタマイズしてみる

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ホームページビルダーを使ってHPを制作したのは2005年のこと。

コードだのソースだのよくわからないまま、必要なものだけ足したりしていました。
 
その後goo・FC2・Yahoo!・Amaba・exciteなどのブログサービスを利用してきました。
はてなブログを利用するにあたって、カスタマイズしてみた備忘録です。
検索するとすぐに欲しい情報が出てくるのがまたすごいところ。

プロフィール欄をカスタムしてみる

プロフィール画像を目立たせなくてもいいかな、と思ったので画像は小さ目で設定。
こちらの方法で何が凄いと思ったかというと、下書き状態で自己紹介記事を書き、HTMLをまるまるコピーしてプロフィール欄にコピペするということ。
HTML欄ってそんな使い方があったのか、と目からうろこでした。

panmeeee.hatenablog.com

 

そのプロフィール欄に自己紹介ページ(当ブログのごあいさつの項)を貼りつけるのは、こちらを参考にしました。

yukimaus.hatenablog.com

 

画像がどこに保存されているのかわからない

プロフィール欄をつくるにあたって写真をアップロードしようとしたのですが、画像フォルダどこよ…。
と検索してたどり着いたのがこちら。
まとめて写真アップしておいた方が楽だよね、というのがポイント。

www.pojihiguma.com

 

はてなフォトライフという、ブログとは別に利用しているサービスになっちゃっているようです。
しかもフォルダの編集ボタンを押さないとアップロード画面にならないという。
管理画面でパッと見わからないのがはてなブログの使いづらいところ…。
 
ついでに記事作成の際任意の位置にできないらしいので、全部センターにすることにしました。
今までは記事に入れた写真の前後に<center></center>などと入れたりしていました。

n2blog.hatenablog.jp

 

カテゴリーを階層化してみる

はてなブログでは、カテゴリーをタグのようにいくつも設定することが可能なようです。
そして「パンくずリスト」なるものを初めて知りました。
 
それを設定しておくとこのように表示されるそうです。

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この記事はどのカテゴリーのどの場所にあるのかがわかりやすくなるわけです。
 
サイドバーにあるカテゴリーは増えると長くなってわかりにくい。
分類してまとめられるといいなぁ、ということで「階層化」というものをやってみました。

blog.wackwack.net

 

子カテゴリーの行間をもうちょっと狭くした気がしますが、当面はこれでいきます。
それにしてもはてなブログはカテゴリーを事前に作ることができないのに驚きました。
しかも公開した記事に付随したカテゴリーしか保存できないとは。
記事から削除したカテゴリーは消えてしまうというのも今まで経験したことがなかったです。
 
因みに無料版はスマホ画面のカスタマイズができません。
よってカテゴリー表示が丸見えになっています。どうするかな…。
 

目次と見出しをカスタムしてみる

目次のカスタマイズで参考にしたのはこちら。
色をテンプレートの差し色に近いものにしました。
さらに目次のカスタマイズではこちらも参考にしました。
細かく書いてあってわかりやすかったです。

トップに戻るボタンを設置してみる

記事が長くなると他のページを見たい場合、トップまでスクロールしないといけません。
面倒なので戻るボタンを設置してみました。
私がわかりやすかったのはこちら。

www.tsubasa-note.blog

 

これで自分好みのブログに近づいたかな…。

難しいことはわからないので、コードのコピペで変更できるのは本当にありがたいです。
これからもいろいろ勉強していきたいと思います。
 

おまけ

私好みのものがたくさんある、色見本はこちらを参考にしました。

 

Yahoo! ブログからはてなブログへと引っ越ししてきました

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なつかしのHPトップページ


もともとは旅行記のHPを作っていたのですが、10年ほどで閉鎖。

写真置き場として使っていた4travelはそのままですが、旅行記をまた書いてみたくなり、Yahoo! ブログを開設。
しかしどうも使い勝手が悪いというか気に入らないというか…。
最近目にするはてなブログも気になっていたし。まだ記事数も少ないし。
ということで引っ越しすることにしました。

Yahoo! ブログはエクスポート機能がない!?

が、はてなブログでアカウントを取ってみたものの、Yahoo! ブログからの引っ越し方法がない…。
(※2019年12月15日でのYahoo!ブログ閉鎖に伴い、各ブログへの移行サービスがリリースされました)
 
いろいろ検索して、もともとアカウントを持っていたFC2ブログを経由する方法を試してみました。
参考にしたのはこちら。
 

www.misumisu0722blog.com

 

Yahoo! から直接引っ越しできるブログサービスはいくつかあるらしいです。
ならばそちらを使えばいいのですがね。せっかくアカウントを取ってしまったしね。
 
本記事にもある通り、1週間待ってお引越し完了。
やっぱりタイトルにタグが表示されてしまいましたが、11記事だったので手動で修正しました。
ただ、インポートするときにプレビューが出ていたような気がするので、綺麗に取り込める方法はあるのかもしれません。
 

取り込んだ記事の写真が縦に長くなる!?

開設したブログを確認してみました。
私はブラウザを小さめに表示することが多いのですが、なんだか写真が変…。
普通ブラウザ表示に合わせて写真も小さくなったりするのです。
が、ブラウザを細長くすると写真も細くなるような。 
 

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うん、キティちゃんがスリムになってるね! 何でだ!!
 
試しに、はてなブログで新規の記事をあげてみると、そちらの画像は等倍で縮小されました。
はてなフォトライフを見てみると、はてなブログであげた場合に入っているのは「Hatena Blog」。
引っ越してきた記事の写真が入っているのは「Hatena Blog Import」。
どうやら収納されている場所が違うからのようです。
 

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もしかしたら使っているテンプレートのせいかもしれませんが、フォルダの違いのせいではと思っています。
 
記事も少ないし、本文はコピペすれば済むことなので作り直してもいいのかもしれませんが。
面倒なのでまぁいいか。
(※後日すべて写真を入れ替えました)

上野にダリア展をみにいく

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上野東照宮の入り口脇にあるぼたん苑。
春と冬にぼたん祭りが開催されるようだが、秋はダリア展があるらしい。
今年の春に初めて牡丹を見に行き感動したので、ダリアも見てみたくなった。
会場に着くとちょうど雨もあがり、ゆっくり鑑賞することができた。
 

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ダリアはメキシコや中南米原産の菊科の花だそう。
その華やかさから天竺牡丹とも言うそう。
まさにその牡丹のようなものや菊のようなもの、蓮のようなものまであった。
形や大きさ、色合いなどが様々で、これが全部ダリアだとは驚きだ。
個人的にはグラデーションの色合いのものが好み。

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入口付近には水盤に浮かべたものや、コーナーにも飾られているのがまた綺麗。
スマホしか持っていかなかったが、思いのほか撮ったので4travelも作成。

4travel.jp

 上野東照宮 ぼたん苑

第3回 上野東照宮 特別祭典ダリア綾なす秋の園

www.uenotoshogu.com

 開花状況や花の様子はインスタグラムに載っていました。

www.instagram.com

 

バスツアーで花めぐり

バスツアーで行くアサヒビール工場と紫陽花・菖蒲・ジャカランダ

2018年6月14日(木)
アサヒビール神奈川工場-開成町あじさいまつり-小田原フラワーガーデン-ATAMIジャカランダフェスティバル2018-鈴廣かまぼこの里
 
ジャカランダは以前南アフリカのツアーパンフレットに載った写真をみてずっと本物を見たいと思っていた。その花が熱海で見られると知ったのは近年のこと。ふとバスツアーでも何かあるのではと探してみると、面白そうなものを見つけたので参加してみることに。
熱海ジャカランダ開成町アナベル小田原ハナショウブアサヒビール工場見学と軽食だがごはんが3食付いてくるというお得感満載なツアー。もちろんそれぞれの滞在時間は少ないだろうから、気になった場所はまた個人で行くことにして下見のつもりで出かけてみた。

海老名サービスエリアのメロンパン

最初に立ち寄ったのは海老名サービスエリア。ここは広いのでツアーなどのトイレ休憩では定番なのだが、メロンパンでも有名である。そして3食付の1食目は「ぽるとがる」のメロンパン
バスが出発してから配られたが、この日も混雑していて短いツアー休憩時間だけでは買えなかっただろうとのこと。このメロンパンは、メロンエキスが練りこまれてあり、口コミでその美味しさが広まり大人気になったのだそうだ。
 
が、しかし。
私はメロンパンは大好きだがメロンは苦手だ。更に言うとメロンに憧れ、その形を模したのがメロンパンのアイデンティティであって、メロンの味がするメロンパンは邪道だと思っている。よってこの手のメロンパンを買ったことはないし、こんな機会でもなければ食べることもないだろう。
 
メロンの味はそれほど濃くなく、思ったよりもあっさりとしてなかなか美味しいメロンパンでした。(←結局食べてる)
 

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アサヒビール神奈川工場

ビール工場の見学は10時くらいから始まった。ビールの仕込みから出荷の過程までを1時間ほどかけて説明を聞きながら見て回る。
以前町内会のバスツアーで茨城工場を見学予定だったが、諸事情により行程をカットされたことがある。楽しみにしていたのでがっかりしたものだが、今回はカットされることなく午前中からの見学である。しかももちろん試飲付き。
 
二条大麦やホップを実際に触れたり、アサヒビールの歴史を聞いたりととても面白い。
・缶でも樽でも非熱処理をしたものが生ビール。
・この工場ではほとんどが缶製品だが、缶でも瓶でも中身は同じ。
・アサヒ・サッポロ・サントリーは同じ瓶を使っている(アサヒとサッポロは元は同じ会社)
など、興味深い話が聞けた。
 
そしてお楽しみの試飲タイム。おつまみはクリームチーズおかきが付いているが、他にも注文できるようだった。
この日はアサヒといったらのスーパードライドライブラック、新発売のグランマイルドが飲める。
20分だけなので前2種類はグラス半分にしておいたが、グランマイルドがさっぱりとしていて美味しかった。第3のビールでは最近認められたというレモングラスが入っており、アルコール7%と少し高い。ほろ酔い気分でバスへを戻っていったのであった。
 

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売店にもおかきをはじめ、オリジナル商品がたくさん
 

 開成町あじさいまつり

あじさいまつりの会場は思ったよりも広い。田んぼを囲むようによく手入れされた紫陽花が綺麗に花を付けていた。アナベルは道の両側にまとめて植えられてあり、白い道が清々しい。すごく晴れて暑いけれど。
 
あじさいまつり会場からは先ほど訪れたアサヒビール工場へのシャトルバスも出ているし、同時期に開催されているハナアオイまつり開場へも近い。開成駅からシャトルバスも出ているし、少し距離はあるが歩いてくることも可能だろう。
 
今回はバスツアーのため時間が全く足りず、売店が出ている本会場へもたどり着けなかった。次回は個人で訪れてのんびり散策しようと思う。
 

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バスに戻るとチャーハン弁当が配られ、車内でお昼。チャーハンと揚げシュウマイと漬物のシンプルなお弁当。男性では物足りないが、女性ではこれくらいの量でちょうどいいのかもしれない。
 

小田原フラワーガーデン

小田原フラワーガーデンでは花菖蒲・睡蓮まつりが開催されていた。しかし最初にトロピカルドーム(温室)を目指す。
入場してまず目に入ったのがドームの上の方から滝のように咲いているブーゲンビリア。盛りはかなり過ぎてしまっているのが残念だが、迫力ある姿だ。
 
そして実はここはヒスイカズラに力を入れていて、春先に来ようとしたが都合がつかずに諦めた場所だ。ホームページを見れば、現在2番花が少しだけ咲いているとあったので行ってみた。しかしもう終わりだったらしく、ひと房だけ見ることができた。
 
他にも三大花木だというカエンボクがあるとのことだが、遠すぎてよくわからず。受付で双眼鏡を貸してくれるそうなので、時間があればじっくりとみてみたかった。
 

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ヒスイカズラとパキスタキスルテア
 
 有料入場した人には冷えたひとくちバラゼリーをもらえたので、それを食べながら奥のハナショウブ池を目指す。バラの回廊もあり花数は少なくなっていたが、可憐なバラを楽しむのも忘れない。
そして梅園はたくさんの梅の実が落ちていた。もったいない。さまざまな種類の梅が植えられているらしく、梅の花の季節に訪れても楽しそう。
 
睡蓮の浮かぶ池の周りではツアー客を中心にみんなのんびりと寛いでいた。が、私は寛ぐ暇もなく奥まで散策することもできないまま時間となってしまった…。
 

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花菖蒲と睡蓮の組み合わせは涼しげ
 

 ATAMIジャカランダフェスティバル2018

いよいよメインの熱海のジャカランダフェスティバル。そしてやはり時間が全然足りなーい!
とうとう本物のジャカランダの花と対面したが、感動する間もなく歩き回る。木はまだまだ小さく低い。
写真で見た海外のような、一面の花びらの絨毯とは程遠いが、どんどん大きくなって立派な並木道になるのも楽しみだ。
 

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まだ木は小さいけれど花はたくさんついていた
 
すっかり忘れていたが、添乗員さんに連れられて糸川遊歩道のブーゲンビリアも見に行く。正直ジャカランダよりこちらの方がすごかった。狭い場所に密集しているせいだろうか。
時間がないとわかりつつ、川の側まで下りてみる。川は海の生臭さがするのだが、ブーゲンビリアは綺麗だった。
 

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糸川に降りかかるように咲くブーゲンビリア
 

 鈴廣かまぼこの里

最後は小田原まで戻って鈴廣でお買い物。本店・博物館と並んでかまぼこの里という大きな買物センターが並んでいる。駐車場には大型バスが何台も止まり、人がごった返している。
30分くらいの時間でこの広い店内を見て回る気がしなくなっていたため、お土産はバスで注文していたチーズ入りかまぼこだけにして早々に戻る。
夕食はバスで沼津のお寿司が配られた。17時と早い時間ではあったが、お寿司なので持ち帰るわけにも行かず食べてしまう。
 

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格式高そうな鈴廣本店
 
 時間が足りないのは重々承知のよくばりバスツアー。いろいろなものを見て食べて飲んで大変お得だった。そして何処も個人では行きにくい場所だったのでありがたい。
今度は気になった場所を個人でゆっくり行けたらいいなと思う。

 
4travel

ヒスイカズラと藤の花

とちぎ花センターとあしかがフラワーパーク

2018年5月4日(金)
 
先日の清水公園では見られなかったヒスイカズラ
もうシーズン終わりだろうなぁと思いつつ候補にあげていた植物園を調べてみると「とちぎ花センター」ではまだ咲いているらしい。
GWで混んでいるだろうとは思いつつ、あしかがフラワーパークと合わせて一日でまわれるのでは? ということで行ってみることにした。

とちぎ花センター

私は運転ができないので、移動はもっぱら公共交通機関だ。花センターへはJR及び東武鉄道栃木駅からふれあいバスというコミュニティバスを利用する。ワゴンタイプのバスに乗り込んだのは私の他には男性がひとり。目的地は同じらしい。
とそこでアジアからの旅行者らしい若者4人組が乗り込もうとしていた。こんなマイナーな所に行くのか? あしかがフラワーパークじゃないのか? と思ったら運転手さんに「フラワーパーク?」と言っていたのでとっさに「トレイン!トレイン!」と改札の方を指す。こんな時もっとましな英語が言えればいいのだが…。
 
コミュニティバスは大きなショッピングセンターや温泉施設を経由していく。途中でおじいさんが乗って降りていく。花センターのまわりはブドウ畑が広がっており、シーズンになるとブドウ狩りも楽しめるようだ。
 

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落ちた花びらは蝶の翅のよう
 
 到着して早速温室へ向かう。この日はみどりの日ということで入場は無料。知らなかったので得した気分。
入ってすぐにあじさい展をやっている。ヒスイカズラは温室に入って割とすぐにあった。
フィリピン原産のマメ科の植物らしいが、なんといってもその色が特徴。本当に綺麗な翡翠色をしている。
もう終わりかけなのでほとんど残ってはいないが、最盛期にはスクリーンいっぱいに房があるのだろう。なんにせよ、見たいと思ったものが見れたので満足である。
その他にも温室はバナナの葉のアーチがあったり滝裏を歩けたり、イグアナの置物にびっくりしたりとなかなか楽しい。
 

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上:撮影スポット/左下:マジカル/右下:きらきら星
 
 温室ではあじさい展をやっていた。栃木で育成されたという新品種「きらきら星」という、八重のものを始めいろいろな品種が集められている。「マジカル」という名の、黄緑とピンクのものがとても不思議な色合いで気に入った。写真を撮るスポットも用意され、寄せ植えなども可愛い。
 

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大花壇と色とりどりのバラたち
 
 このセンターは鑑賞エリアの他に販売もあるようで、道路を挟んで敷地が広い。販売エリアを見て回る時間はないが、大花壇やバラ園などを散策する。
温室側のカフェにはとちぎゆめポークを使った料理などもあり、昼食を食べるか悩む。が、移動のことを考えて食べずに出発することにする。
とちぎ花センターは初めてきたが、それほど混雑もなく思ったよりもいろいろ見られた。今度来る時はもっとゆっくり滞在しよう。
 

岩舟駅

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いつか駅周辺を散策してみたい
 
 栃木駅からはJR両毛線あしかがフラワーパークへ。今年の4月に開業したそうで、駅近になったのはありがたい。
途中岩舟駅を通るのだが、ここは新海誠監督「秒速5センチメートル」に出てくる駅なのだ。時間的に途中下車はしなかったが、ここもいつかゆっくり散策したい。ついでに映画もおススメしておきます。
 

あしかがフラワーパーク

まぁ混んでいるとは聞いていたし、電車の中を見ても覚悟はしていたが、想像以上の大混雑である。
駅はホームがひとつだけというせいもあるが、14時過ぎの時点で到着した人と帰るひとがごった返して入場規制がされている。そのまま人ごみに流されるように歩いていくと正面ゲートにたどり着いた。
チケット売り場も大混雑していたが、思ったよりも待たなかった。因みに時期にようって入場料が変わるので、前売り券とかの方がいいらしい。
 

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重なり合った花びらがめずらしい八重藤
  

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きばな藤は花盛り
 
 入場してまずはお昼!と思ったのだが、入ってすぐの場所はとにかく人がすごかったので奥まで行ってみることにする。
例年ゴールデンウィークあたりがピークの大藤や白藤はほとんど終わっている。今年はいつもの年より10日ほど早かったらしい。
ブドウのようなフォルムの八重藤がかろうじて間に合ったのと、遅咲きのきばな藤が盛りだった。
 

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スープあっさりもちもち麺の佐野ラーメン
 
 マロニエという食事処のカウンターに空席を見つけたのでようやくお昼にする。ご当地メニューもいろいろあったが、佐野ラーメンをチョイス。平たいモチモチ麺が美味しく、あっさりスープが五臓六腑に染み渡る。
 

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形もいろいろクレマチス
 
 あしかがフラワーパークでは藤の他に楽しみにしていたのがクレマチスだ。以前来た時、さまざまな種類の大きい鉢があったのが印象に残っていた。今回もクレマチスは花盛りで、見たこともない形のものがあったりととても美しい。
ツツジも今年は早くてすっかり終わっていたが一部咲いている品種もあったり、シャクナゲ(石楠花)や他にもたくさんの花が彩りを加えていた。
 

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バラと藤の競演
 
またバラも品種によっては満開。ローズガーデンだけでなく、きばな藤のトンネル付近にも植えられていて、バラと藤の競演も楽しめる。
 
メインの藤もライトアップされればなんとなく咲いているようにも見え、昼とはまた違った雰囲気を楽しめた。
本当は日が完全に落ちてからの方が幻想的なのだろうが、最盛期は過ぎているし人ごみに疲れてしまったので帰ることに。
 

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来年はヒスイカズラや藤のピークに合わせてまた来ようと思う。
栃木や足利の街歩きもしてみたいものだ。

 

上野で牡丹と東照宮とアラビア展

上野東照宮とぼたん苑と東京国立博物館

2018年4月29日(日)
 
一度は行ってみたいと思っていた上野のぼたん苑。
そういや、上野は何度も訪れているけれど、東照宮って行ったことがあったかな?
ついでに東博で開催されている「アラビアの道-サウジアラビア王国の至宝」展も見たいし、庭園が解放されているので散策したい。
というわけで、ゴールデンウイークの始めは上野に出かけることにした。

上野東照宮ぼたん苑

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これは牡丹
 
今年は桜を皮切りに全体的に花が咲くのが早い。
上野の春牡丹も例年はGW明けくらいまでは見頃らしいが、今年はもう終わりかけらしい。HPを見てみると遅咲きの牡丹と芍薬が見頃だそうだ。
 
ぼたん苑は東照宮の参道脇にある。苑内は思ったよりも広く、通路の両脇に植えられている花を観賞できるようになっている。種類自体は多くはないが、時期の違うものをまんべんなく配置しているようだった。苔や緑も青々とし、和傘が差し掛けてあったりととても風情がある散策となった。
 
後ろで男性グループの「あれツツジかな?」「ツツジだろうな、多分」「そうだな、ツツジだな」という声がしたので振り向く。思わず「あれはシャクナゲ(石楠花)ですよ」と言ってしまったが、後でシャクヤク(芍薬)も出てくることを思い出した。お兄さんたち混乱しないといいのだけれど。
 

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こっちは芍薬
 
因みに牡丹と芍薬の違いは「木」か「草」らしい。
言われてみれば、牡丹は茶色い幹や枝が見えるし、芍薬は緑の茎の先に花が付いている。また、牡丹は大輪で華やか、芍薬は小ぶりで可憐というイメージもあった。
ぼたん苑の最後は小さな日本庭園があり、五重塔が見えた。
 

上野東照宮 

ぼたん苑の出口をくぐると東照宮の手水舎と能楽堂の前へ出た。
能楽堂では薩摩琵琶の弾き語りをやっている。琵琶といったら耳なし芳一のイメージがあるからか、物悲しくもちょっと背筋が寒くなる気がする。そんなところも相まって、非常に風情があった。
 

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煌びやかな上野東照宮
 
東照宮は金色がとてもまぶしい。うん、多分初めて来たと思う。
ぼたん苑で東照宮との共通券を購入したのだが、中まで見学して本当に良かったと思う。
 
金色の本殿を取り囲む朱色と緑の塀が美しい。上段には野山の動物と植物、下段には海川の動物の彫刻が施され、内側の手すりには日本語と英語で生き物の名前が貼ってあった。
大楠は樹齢600年以上の上野の祖木といわれている御神木だそうで、自撮りできるようにカメラを置く台まである。スマホの待ち受けにしてみたので、何か御利益があればいいな。
本殿も唐門も豪華絢爛キンキラキン。本殿の中は見学できないが、有料エリアを見学する価値は十分にあると思う。何より、唐門の内側がとても素晴らしかった。
 

上野大仏

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上野大仏とパコダ
 
ぼたん苑と東照宮の後はすぐ近くの上野大仏へ。小高い丘の上にあり、パコダのドームのような壁や先端が目印となる。
大仏といっても顏だけなのだが、戦争や震災を乗り越えて残った様から「これ以上落ちない」ということで「合格大仏」として受験シーズンなどは人気なのだそうだ。
パコダは観光目的で建てられたそうだが、中には薬師如来月光菩薩日光菩薩が安置されている。元は東照宮にあったのが寛永寺に移され、パコダの本尊となったそうだ。
 

東京国立博物館

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次に向かったのは東京国立博物館。お目当ては表慶館で開催されている「アラビアの道-サウジアラビア王国の至宝」展である。
全てサウジアラビア王国からの品で常設展示の料金で見学でき、なおかつ写真撮影もOKという、太っ腹な展覧会である。
またこの表慶館がとても素敵な建物なのでワクワクも倍増である。(ただし古い建物なのでトイレは少ない)
 
展示はアラビア半島の文明の始まりから香料などの交易で栄えた時代、巡礼の道、王国の誕生とコンパクトながら見ごたえのあるものばかりだった。
図録はどうしようか迷ったが、かなり分厚かったので断念する。図録や(今回はないが)音声ガイドはデータ販売してくれないだろうかといつも思う。DVDかBD版でもいいんだけれど。
 

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お気に入りはメノウでできたザクロ
 
ちょっと時間がなくなってきたが、涼みがてら東洋館へ行く。この東洋館がまたお気に入りスポットである。
大好きなメソポタミアのものもあるし、中国の書やおもしろい所ではお墓の扉のレリーフヒンドゥー美術、インドの布などもある。エジプトのものもあって、ミイラも展示されている。
 
またミュージアムシアターでは「伊能忠敬の日本図」というブログラムをやっていて、時間がぴったりだったので入ってみる。伊能忠敬の地図を作った軌跡や実際の測量方法などを解説してくれる、とても面白いものだった。
そしてこの地図の一部は常設展示で見られるらしい。が、時間切れで見られず。
すっかり忘れていて庭園も散策できずに終わった…。
やはり東博と(科博も)だが数時間では足らない。一日いても楽しい博物館である。
 

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そんなこんなで上野で芸術と文化を堪能した休日となった。

 
4travel

清水公園へネモフィラを見に行く

清水公園 花ファンタジア

2018年4月9日(月)
 

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青の他に白いネモフィラもあった
 
ある日ヒスイカズラという、南国の花の存在を知った。
どこで見られるのかと探すと、すでに終わっていたり遠方でなかなか行きづらそうな場所だったりする。しかし検索するうちに清水公園の温室にあるらしいと知り、ネモフィラも満開だというし平日さくっと行ってみることにした。
 

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 朱色の門のなかには立派な阿吽像が
 
東武野田線清水公園駅はずいぶんと綺麗になっていた。因みにアーバンパークラインという愛称がついたらしいが、いまいちまだ馴染めない。
 
今回の目的地である花ファンタジアは園内のいちばん奥らしい。清水公園といえば定番の遠足地であり子供の頃は何度か来たことがあるが、何年も遠ざかっていた。花をテーマにしたエリアを知ったのも最近である。
また、車で来ることが多かったので道すがらこんな立派なお寺があるとは知らなった。鮮やかな朱色の門に引き寄せられていく。石碑には「真言宗豊山派 金乗院(こんじょういん)」とあった。
清水公園はそもそもこの金乗院の寺領から始まったそうで、公園との境目も作っていないそうだ。どうりで朱門を抜けた場所でピクニックをしている人がいるわけだ。
 
本堂では「お釈迦様に甘茶をかけてください」と声をかけていただいた。そういえばお茶をかける時に拝んだりはしなかったが良かったのだろうか。
かけるのとは別にいただいた甘茶は、野趣あふれる香りがしつつも甘かった。
 

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ソメイヨシノも終わり、ツツジまでもう少しある清水公園の平日はとても空いている。
花ファンタジアの会場もネモフィラは満開だがどこかうら寂しい。面積もさほど大きいわけでもないし。しかしネモフィラ畑をひとり占めできるので得した気分になった。
 
入場してすぐレストランに入り上から眺めていたのだが、出る頃にはすっかり曇ってしまっていた。先に見学をするべきだったか…。
因みにネモフィラ畑は秋にはコキア畑になるそうだ。ネモフィラの後はコキアを植えるというのが定番なのか、ひたち海浜公園を真似したからなのかは謎。
 
園内を散策すると、今年は全体的に花が早く種類によってはツツジや藤が満開だった。牡丹園とバラのあるイングリッシュガーデンはこれからだが、これらが満開になったらさぞや綺麗だろうな、と想像する。ここは季節によって入園料が変わるが、やはり来月からがハイシーズンになっていた。
あ、牡丹は一株だけ満開だった。先ほどの金乗院も花盛りのものがあったし、やはり今年はあっという間に花の季節が過ぎてしまうな。
 
温室はこじんまりとしたものだったが、ブーゲンビリアなどが咲いていて綺麗だった。ただ、お目当てのひとつであるヒスイカズラは、虫にやられてしまったのでないそうだ。残念。
まぁでもネモフィラは見られたし、のんびりできたのでいい一日だった。
 
清水公園はフィールドアスレチックや巨大迷路・ポニー牧場などもあるので、小さい子でも楽しめる場所がたくさんある。
水上アスレチックを眺めながら駅へ戻ったのだった。
 

野田市のマンホール

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 野田市のマンホールは市の木「ケヤキ」市の鳥「ヒバリ」市の花「ツツジ」とのこと。